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情報化の進展の動向を情報通信機器の蓄積(ストック)という点からとらえ、産業連関表等を利用して、我が国の情報通信機器ストックの現状を明らかにする。 5年末における我が国の情報通信機器ストックは、我が国全体並びに家計、企業及び公共の各部門において、4年以降伸び率は鈍化傾向にあるものの、昭和60年末と比較すると着実に増加してきている。 5年末における情報通信機器ストックを日米で比較して見ると、総ストックに占める部門別の比率で、我が国は家計部門の比率が高く、米国においては公共部門の比率が高いことが分かる。