平成18年版 情報通信白書

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第1章 ユビキタスエコノミー

4 情報通信関連の消費動向

 2004年の家計における情報通信関連の消費支出は、名目で15兆7,000億円となった7。情報通信関連の消費支出8は堅調に推移しており、消費全体に占める割合は緩やかに上昇している9。内訳を見ると、インターネット接続や移動電話通信に対する消費支出が上昇傾向にあり、また、2005年に入ってからはデジタル家電の普及に伴って情報通信関連機器に対する消費支出が伸びている。一方、固定電話通信に対する消費支出は減少傾向、コンテンツ関連支出については特に変化は見られない。
 
図表1-1-7 情報通信消費の変化と全体に占める割合の推移
図表1-1-7 情報通信消費の変化と全体に占める割合の推移
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7  「情報通信産業連関表」により情報通信関連の民間消費支出を合計した値
8  情報通信関連の消費支出は、電話通信料、情報通信関連機器(通信機器、パソコン、ビデオデッキ等)、放送受信料、インターネット接続料、テレビゲーム、音楽・映像メディア、映画・演劇等入場料及び書籍・他の印刷物の合計とした。総務省「家計調査」(二人以上の世帯(農林漁家世帯を除く))により作成
9  総務省「家計調査」(二人以上の世帯(農林漁家世帯を除く))

 第1節 情報通信産業の動向

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