平成18年版 情報通信白書

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第1章 ユビキタスエコノミー

第2節 ユビキタスネットワークの普及進展

1 インターネットの普及状況

 ユビキタスネットワークの基盤となるインターネットは、ブロードバンド化、モバイル化が引き続き進展している。これに伴い、ネットワークの利用用途はウェブ閲覧、電子メール等に加え、ネットオークションやブログ等幅広いものとなっている。一方、情報通信機器の世帯普及率は一定水準に達しつつあるものの、高機能化による買換え及びパーソナル化による需要のため、生産・出荷は依然として高い水準を維持している。
 また、携帯電話等、ユビキタスネットワークを支える携帯情報通信端末は、複数の機能集積が進んでいるが、利用者の視点から見ると、通信機能を基本としつつ、複数の機能の中から、各主体が要望する機能を選択することができる形態が望まれていることが示唆される。

 第2節 ユビキタスネットワークの普及進展

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