インターネットへの接続端末は、かつて、パソコンが主体であったが、モバイル回線の高速化や携帯電話料金の低廉化、スマートフォンで利用可能なアプリケーションの多様化等に伴い、高齢者層を含め、スマートフォンに移行している。
例えば、インターネット接続端末としてのスマートフォン利用率は、2011年は16.2%だったが、2024年には74.4%に増加しており、2017年に、インターネット接続端末としてのパソコン利用率を逆転した(2017年:スマートフォン(59.7%)、パソコン(52.5%))。高齢者層でも、60代(2011年:2.5%、2024年:78.8%)、70代(2011年:0.7%、2024年:53.0%)のいずれも大きく増加しており、高齢者層を含めスマートフォンがインターネット接続端末の主流となっている(図表Ⅰ-1-1-1)。
【関連データ】インターネット接続端末としての利用率の推移(スマートフォン)(年代別)
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/datashu.html#f00002(データ集)
【関連データ】インターネット接続端末としての利用率の推移(パソコン)(年代別)
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/datashu.html#f00003(データ集)