世界の半導体市場(出荷額)は、2024年には906億ドル(前年比4.7%減)となった。内訳をみると、ディスクリート半導体が最も多い。2013年からの伸び率が最も高い画像センサーについては日本企業(ソニーセミコンダクタソリューションズ)が51.1%のシェアを占めている。
日本の半導体市場(出荷額)は、2018年から減少していたものの2021年から増加に転じたが、2023年に再び減少に転じ、2024年には66億ドル(前年比6.5%減)となった。内訳をみると、世界市場と同様に、ディスクリート半導体が最も多い。
【関連データ】世界の半導体市場(出荷額)の推移
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/datashu.html#f00211(データ集)
【関連データ】世界の画像センサー市場のシェア(2024年・出荷額)
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/datashu.html#f00212(データ集)
【関連データ】日本の半導体市場(出荷額)の推移
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/datashu.html#f00213(データ集)
13 本項では、デジタルトランスフォーメーション(DX)で導入が進むIoTやAIを実装した電子機器においてキーデバイスとして位置付けられる、画像センサ、MCU、MEMSセンサ及び不可欠な電源に使われるディスクリート半導体を指す。