動画サービスは、新型コロナウイルスの流行時の在宅時間を活用するものとして、2020年以降利用者が大きく増加し、今もその利用率は高い水準を維持している。特にYouTubeなどのオンデマンド型の動画共有サービスや、Netflixなどのオンデマンド型の動画配信サービス、テレビ局が提供するオンデマンド型の放送番組配信サービスの利用者が増加した(図表Ⅰ-1-1-4)。
動画共有サービスの個別サービスの利用動向をみると、例えばYouTubeの利用率は、ほぼ全世代において高く、2024年において、50代までの各世代で8割を超えており、60代でも7割以上が利用している。TikTokは特に10代、20代の利用率が近年大きく伸びており、2024年にはいずれも半数を超えている(図表Ⅰ-1-1-5)。
また、動画配信サービスでは、特にAmazon Prime VideoやNetflixの近年の利用率が高い。
【関連データ】各種動画サービスの利用率の推移
URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/datashu.html#f00009(データ集)
4 2024年の全体の利用率は、10代から60代までの利用率から算出
5 2024年の全体の利用率は、10代から60代までの利用率から算出