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第Ⅰ部 特集 広がりゆく「社会基盤」としてのデジタル
第1節 社会基盤的機能を発揮するデジタル領域の拡大

(3) 動画共有・配信サービス

動画サービスは、新型コロナウイルスの流行時の在宅時間を活用するものとして、2020年以降利用者が大きく増加し、今もその利用率は高い水準を維持している。特にYouTubeなどのオンデマンド型の動画共有サービスや、Netflixなどのオンデマンド型の動画配信サービス、テレビ局が提供するオンデマンド型の放送番組配信サービスの利用者が増加した(図表Ⅰ-1-1-4)。

図表Ⅰ-1-1-4 インターネットを利用した動画・ラジオサービスの利用率の推移4
(出典)総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を基に作成
「図表Ⅰ-1-1-4 インターネットを利用した動画・ラジオサービスの利用率の推移」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら

動画共有サービスの個別サービスの利用動向をみると、例えばYouTubeの利用率は、ほぼ全世代において高く、2024年において、50代までの各世代で8割を超えており、60代でも7割以上が利用している。TikTokは特に10代、20代の利用率が近年大きく伸びており、2024年にはいずれも半数を超えている(図表Ⅰ-1-1-5)。

図表Ⅰ-1-1-5 YouTubeとTikTokの利用率の推移(年代別)5
(出典)総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を基に作成
「図表Ⅰ-1-1-5 YouTubeとTikTokの利用率の推移(年代別)」のExcel(1)はこちらEXCEL / Excel(2)はこちらEXCEL / CSV(1)はこちら / CSV(2)はこちら

また、動画配信サービスでは、特にAmazon Prime VideoやNetflixの近年の利用率が高い。

【関連データ】各種動画サービスの利用率の推移

URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/datashu.html#f00009別ウィンドウで開きます(データ集)



4 2024年の全体の利用率は、10代から60代までの利用率から算出

5 2024年の全体の利用率は、10代から60代までの利用率から算出

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