平成11年版 通信白書

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第1章 特集 インターネット

(2)機器

インターネット関連機器全体で10年の市場規模は約3兆円

「インターネット関連ビジネス調査」によれば、インターネット接続端末市場は、10年において2兆218億円であり、対前年比32.0%増となった(図表1))。インターネット利用人口が大きく増加したことが大きな要因と考えられる。また、10年における、接続端末以外のインターネット関連機器の市場は9,321億円であり(図表2))、機器全体の市場は2兆9,539億円となった。
 また、インターネット利用人口が増えるとともに、インターネットに接続することができる端末の種類も多様化している。インターネット接続はパソコンが全体の9割を占めているが、それ以外では携帯情報端末や、ワープロ、最近ではカーナビや電話等でもウェブ閲覧等が可能である(図表3)、4))。また、セガ・エンタープライゼスの家庭用ゲーム機Dreamcastはインターネット接続機能を有しており、同社の発表によれば10年11月末の発売以来、同年末までに50万台を出荷し、10万人以上がインターネットに接続した。

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