|
第3章 情報通信政策の動向(4)インターネットホームサービスの実証実験
郵便貯金において12年1月から実証実験を開始予定 郵政省は、安全で使い勝手のよい、インターネットを通じたホームサービスの実現に向けた実証実験を、12年1月から実施する予定である。 実験では、モニター2万人を公募し、1)口座間送金(電信振替)、2)慶弔金等の居宅送金(電信現金払(居宅払))といったサービスのほか、3)インターネット上の仮想商店街(バーチャルモール)におけるショッピング等の際の連動決済、4)民間金融機関ホームページで行う金融商品購入の際の連動決済、また、5)貯蓄相談やQ&A等の情報サービスを提供する予定である。 なお、モニター2万人のうち1万人については、より安全性を高めるために認証用のICカードを利用する予定である。 ![]()
|