平成11年版 通信白書

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第2章 情報通信の現況

第7節 料金

1 電気通信料金
(1)国内電気通信料金

継続的な低廉化が図られてきており、特に携帯・自動車電話の価格指数が大幅に低下

 2年の企業向けサービス価格指数(日本銀行調査)を100とすると、10年第4四半期時点の国内電気通信の価格指数は84.8と、15.2ポイント低下している。このように、国内電気通信の価格指数は企業向けサービス価格指数の総平均に比べて、過去数年間にわたり継続的に低廉化していることが分かる(図表1))。
 品目別でみると、特に携帯・自動車電話の価格指数が大きく低下している(資料28参照)。
 また国内電話及び国内専用線(64kbps)について、昭和60年4月の電気通信自由化時の料金と比較すると東京−大阪間の通話料金が約84%低下、同じく国内専用線では約87%低下と大幅な低廉化がみられる(図表2))。
 このほか、引き続き10年度においても国内電気通信料金の大幅な改定等が行われている(資料2930(1)(2)(3)(4)参照)。

B2711001.gif
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