平成11年版 通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
トップページへ戻る
操作方法


目次の階層をすべて開く目次の階層をすべて閉じる

第2章 情報通信の現況

コラム3 情報通信の日米比較

日米において学校におけるインターネット接続率に大きな差

 我が国と米国における情報通信機器に関する普及状況についてみると、携帯・自動車電話、衛星放送において我が国の普及率が米国を上回っている。
 一方、ケーブルテレビ、パソコン、インターネット及び学校におけるインターネット接続率においては、米国が我が国を上回っている。とりわけケーブルテレビの普及率とインターネットに接続している学校の割合では、その差が非常に大きく開いており、これは日米両国の特徴的な差異である(図表1))。
 情報通信関連の市場規模としてコンテンツ(放送、データベース)の市場規模を比較すると、両国における差は歴然としている(図表2))。また、通信・放送産業の就業者数と名目粗付加価値額について両国の経済全体に占める構成比で比較すると、双方ともに米国が我が国の構成比を大きく上回っており、米国の情報通信分野における経済活動の大きさを、改めて認識させる結果となっている(図表3))。


B2Z30001.gif
Excel形式のファイルはこちら

B2Z30002.gif
Excel形式のファイルはこちら

B2Z30003.gif
Excel形式のファイルはこちら

 

コラム 2 高速伝送技術 に戻る コラム 4 周波数資源 に進む