総務省トップ > 政策 > 白書 > 24年版 > 国土基盤ストックの老朽化
第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
第2節 グローバルに展開するICT市場

(4)国土基盤ストックの老朽化


 今後、高度成長期に建設された国土基盤ストックの老朽化に伴い、国土基盤ストックの維持管理・更新費の増加が見込まれる。耐用年数を迎えた構造物を同一機能で更新すると仮定した場合、国土基盤ストックの維持管理・更新費は今後とも急増し、2030年(平成42年)頃には現在と比べ約2倍になると予測される(図表1-2-1-9)。今後、少子高齢化、人口減少などの成熟型社会を迎える中で、このような国土基盤ストックの老朽化に対しても対応することが必要となっている。

図表1-2-1-9 国土基盤ストックの維持管理・更新費の将来見通し(全国)
図表1-2-1-9 国土基盤ストックの維持管理・更新費の将来見通し(全国)のグラフ
(出典)国土交通省国土審議会政策部会長期展望委員会「国土の長期展望」中間とりまとめ
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