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第2部 情報通信の現況と政策動向
第4節 クラウドサービスの利用動向

(3)クラウドサービスに関する浸透度と利用実態・利用動向


●日米の大企業及び米国の中小企業は既に理解度が高く、利用実態・意向度も高い

 日本企業においては、22年度と比較すると、クラウド浸透度及び利用実績/利用意向の双方が高い「実利用フェーズ」段階の比率が大企業においては、43.5%から64.8%へと21.3ポイント増加している。中小企業においても、22.5%(22年度)から24.4%へと1.9ポイント増加している。
 日米間で比較すると、米国における「実利用フェーズ」段階の比率が大企業においては84.0%、中小企業においては59.6%となっており、日本の大企業も米国に近づいてきている。一方、日本の中小企業においては昨年度と同様に米国との差に変化はない(図表4-4-2-3)。

図表4-4-2-3 クラウドサービスに関する浸透度と利用実態・利用意向(日米比較)(平成21〜23年度)
図表4-4-2-3 クラウドサービスに関する浸透度と利用実態・利用意向(日米比較)(平成21〜23年度)のグラフ
総務省「スマート・クラウド研究会報告書」(平成22年)及び総務省「スマート・クラウド戦略に関するプログレスレポート(第1次)」(平成23年)
総務省「スマート・クラウド戦略に関するプログレスレポート(第2次)」(平成24年)により作成
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