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第2部 情報通信の現況と政策動向
第4節 クラウドサービスの利用動向

(1)利用実績(日米比較)


●日米間での利用実績は2.0倍

 平成23年における調査結果は、日本では回答者の33.0%がクラウドネットワーク技術を利用している/利用していたが、米国では64.6%となっており、日米間では2.0倍の差がある。しかし、22年度は、日本の26.1%に対し、米国は64.0%で2.5倍の差、21年度では日本の14.8%に対し、米国56.2%で3.8倍の差があったことから、日米間での利用実績の差が縮小しつつあることがわかる(図表4-4-2-1)。

図表4-4-2-1 クラウドサービスの利用実績の日米比較(平成21〜23年度)
図表4-4-2-1 クラウドサービスの利用実績の日米比較(平成21〜23年度)のグラフ
総務省「スマート・クラウド研究会報告書」(平成22年)及び総務省「スマート・クラウド戦略に関するプログレスレポート(第1次)」(平成23年)
総務省「スマート・クラウド戦略に関するプログレスレポート(第2次)」(平成24年)により作成
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