総務省トップ > 政策 > 白書 > 24年版 > 調査概要
第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
第3節 デジタルネットワーク完成が導くメディア新展開

(1)調査概要

ア 調査概要
 本調査は、全国の20歳以上70歳以下の男女に対する郵送調査法により実施した(有効回答数1,625サンプル)5

イ 本調査における評価・分析の枠組
 本調査分析では、情報メディアの社会的影響力について、特にインターネットメディアの位置付けを計測する観点から調査を行っている。なお、ここでは情報メディアの社会的影響力を、さしあたり、情報の媒介を通じて、社会や国民の知識や行動に与えうる影響の度合いと定義している。
 本調査における社会的影響力の評価は、評価指標として、①利用率(接触機会、接触時間)、②重要度(視聴者便益、社会における位置付け)、③信頼度(情報の品質、情報の量)、④役立ち度(生活への貢献度)、⑤話題性(情報の拡散力)の5項目を用いている。なお、②の重要度は、「情報源としての重要度」「楽しみとしての重要度」の2軸により構成している。
 本調査における分析の枠組は、下表のとおりであり、メディアを10種類に分類し、それぞれについて利用率及び上記評価指標の現在評価(5段階評価、ただし話題性のみ2段階評価)及び過去3年間の変化(3段階評価)について回答を得た(複数回答)。また、各評価指標の現在評価及び過去3年間の変化について、最も高いメディアを選択・回答を得た(単一回答)。以下、複数回答に基づく分析を「分析アプローチ1」、単一回答に基づく分析を「分析アプローチ2」と標記する。

図表2-3-3-1 本調査における分析の枠組
図表2-3-3-1 本調査における分析の枠組の表
(出典)総務省「ICT基盤・サービスの高度化に伴う利用者意識の変化等に関する調査研究」(平成24年)


5 調査概要の詳細及び回答者属性については付注4参照。
テキスト形式のファイルはこちら

ページトップへ戻る