総務省トップ > 政策 > 白書 > 24年版 > フォトニックネットワーク技術に関する研究開発
第2部 情報通信の現況と政策動向
第6節 研究開発の推進

2 次世代をリードする研究開発


(1)フォトニックネットワーク技術に関する研究開発

 ネットワークを流通する情報量及び通信機器が消費する電力は、今後も大幅な増加が予想される。これに対処するため、NICTでは、現在の光・電気ネットワークを、伝送・交換の処理を光信号のままで行うネットワーク(オール光ネットワーク)へと抜本的に転換することで、大幅な大容量化と低消費電力化を実現する技術の研究開発を実施している(図表5-6-2-1)。平成23年度については、世界初となる光パケット・光パス統合ノード装置等の開発を行った。

図表5-6-2-1 オール光ネットワーク技術の必要性
図表5-6-2-1 オール光ネットワーク技術の必要性の図
テキスト形式のファイルはこちら

ページトップへ戻る