総務省トップ > 政策 > 白書 > 24年版 > 脳の仕組みを生かしたイノベーション創成型研究開発
第2部 情報通信の現況と政策動向
第6節 研究開発の推進

(5)脳の仕組みを生かしたイノベーション創成型研究開発


 近年、脳の活動の仕組みや機能の解明が進展する中、総務省及びNICTでは、脳の仕組みを生かし、日常生活での行動・意思伝達支援において必要となる簡単な動作や感情などを「強く念じる」ことでネットワークを介して移動支援機器やコミュニケーション支援機器などに伝える技術などの研究開発とともに、その技術に関する倫理・安全面などに関する社会調査を実施している(図表5-6-2-2)。平成23年度については、小型の脳活動計測装置で簡易に脳波を計測するための電極の開発や、生体情報・環境情報と同時に取得した日常生活時の脳活動情報を蓄積・参照し、解読する技術の基本設計などを行った。
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