総務省トップ > 政策 > 白書 > 令和5年版 > 片方向のデータ発信(Web1.0時代:1990年代〜2000年代前半)
第1部 特集 新時代に求められる強靱・健全なデータ流通社会の実現に向けて
第2節 データ流通とデジタルサービスの進展

第2節 データ流通とデジタルサービスの進展

1 片方向のデータ発信(Web1.0時代:1990年代〜2000年代前半)

1995年にWindows95の販売が開始されると、我が国でもインターネットが急速に普及し、その後、データ流通・利活用は幾つかのステージを経て進化してきている。

インターネット普及初期の頃は、htmlを用いたテキストサイトが主流で、画像や動画コンテンツは少なかった。また、情報の送り手と受け手が固定されており、企業や個人が作成したホームページを利用者が閲覧する、電子メールでメッセージを送信するなど、提供者から利用者・受け手に向けての片方向の情報・データの流通中心であった。

このような静的で、片方向の情報・データの流通が中心であった1990年代ばから2000年代半ばまでの期間は「Web1.0」と称される。

テキスト形式のファイルはこちら

ページトップへ戻る