総務省トップ > 政策 > 白書 > 令和5年版 > 「デジタル・シティズンシップ」の考え方を踏まえたリテラシーの向上推進
第2部 情報通信分野の現状と課題
第6節 ICT利活用の推進

(4) 「デジタル・シティズンシップ」の考え方を踏まえたリテラシーの向上推進

総務省では、幅広い世代でのICTの利用機会の拡大や、インターネット上での偽・誤情報の流通の問題の顕在化といったICTを取り巻く環境の変化に対応するため、2022年(令和4年)11月から「ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会14」及び12月から「青少年のICT活用のためのリテラシー向上に関するワーキンググループ」を開催し、自分たちの意思で自律的にデジタル社会と関わっていくという「デジタル・シティズンシップ」の考え方を踏まえつつ、これからのデジタル社会において求められるリテラシーの在り方やリテラシー向上施策の推進方策についての検討を進めている。同検討会やワーキンググループでの議論も踏まえ、2023年(令和5年)夏頃を目途に、取るべき施策の柱を整理するためのロードマップを策定し、リテラシーの習熟度を測る指標の策定や、リテラシーを向上するためのコンテンツ開発に向けた検討を進めていく予定である。



14 「ICT活用のためのリテラシー向上に関する検討会」の開催(報道資料)
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