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第2部 情報通信分野の現状と課題
第11節 デジタル活用の動向

(2) インターネット

ア 利用状況

2022年のインターネット利用率(個人)は84.9%となっており(図表4-11-1-2)、端末別のインターネット利用率(個人)は、「スマートフォン」(71.2%)が「パソコン」(48.5%)を22.6ポイント上回っている。

図表4-11-1-2 インターネット利用率(個人)の推移2
(出典)総務省「通信利用動向調査」
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【関連データ】インターネット利用端末の種類(個人)

出典:総務省「通信利用動向調査」

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個人の年齢階層別にインターネット利用率をみてみると、13歳から59歳までの各階層で9割を超えている一方、60歳以降年齢階層が上がるにつれて利用率が低下する傾向にある(図表4-11-1-3)。また、所属世帯年収別インターネット利用率は、400万円以上の各階層で8割を超えている(図表4-11-1-4)。さらに、都道府県別にみると、インターネット利用率が80%を超えているのは34県となっており、すべての都道府県でスマートフォンでの利用率が50%を超えている。

図表4-11-1-3 年齢階層別インターネット利用率
(出典)総務省「通信利用動向調査」
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図表4-11-1-4 世帯年収別インターネット利用率
(出典)総務省「通信利用動向調査」
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【関連データ】都道府県別インターネット利用率及び機器別の利用状況(個人)(2022年)

出典:総務省「通信利用動向調査」

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イ インターネット利用への不安感

インターネットを利用している者の約70%がインターネットの利用時に何らかの不安を感じており(図表4-11-1-5)、具体的な不安の内容としては、「個人情報やインターネット利用履歴の漏洩」の割合が88.7%と最も高く、次いで「コンピューターウイルスへの感染」(64.3%)、「架空請求やインターネットを利用した詐欺」(53.8%)となっている(図表4-11-1-6)。

図表4-11-1-5 インターネット利用時に不安を感じる人の割合
(出典)総務省「通信利用動向調査」
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図表4-11-1-6 インターネット利用時に感じる不安の内容(複数回答)
(出典)総務省「通信利用動向調査」
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2 令和元年調査の調査票の設計が一部例年と異なっていたため、経年比較に際しては注意が必要。

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