（3）放送番組制作業16

ア　売上高の状況

●2016年度の売上高は、3,460億円

放送番組制作業の2016年度売上高は3,460億円（前年度比12.7％増）となっている（図表5-1-5-8）。

図表5-1-5-8　放送番組制作業の売上高

（出典）総務省・経済産業省「平成29年情報通信業基本調査」
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/29kihon_report.html

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イ　テレビ放送番組の二次利用

●二次利用を行っている企業の割合が増加

2016年度に制作し、「完パケ」17納品したテレビ放送番組を保有している企業のうち、二次利用を行っているものは79.1％（前年度差8.6ポイント上昇）となっている。二次利用の形態は、「再放送への利用」（69.8％）の割合が最も大きい（図表5-1-5-9）。

図表5-1-5-9　テレビ放送番組の二次利用の状況及び二次利用の形態（複数回答上位5位）

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（出典）総務省・経済産業省「平成29年情報通信業基本調査」
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/29kihon_report.html

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16　情報通信業基本調査のうち、各業種固有事項調査票（放送番組制作業）に回答した339社について集計したもの。

17　「完パケ」とは、収録・編集などが終わりいつでも放送できるように完全に出来上がっている番組のことをいう。

第1節　ICT産業の動向（PDFファイル（3.33MB））