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第2部 基本データと政策動向
第1節 ICT産業の動向

6 電気通信市場の動向

(1)市場規模

●電気通信事業の売上高をみると、移動通信が全体の半数以上を占め、役務別ではデータ伝送役務の占める比率が年々上昇

2016年度における電気通信事業の売上高は、14兆1,862億円(前年度比1.1%増)となっている(図表5-1-6-1)。

図表5-1-6-1 電気通信事業の売上高の推移
(出典)総務省・経済産業省「平成29年情報通信業基本調査」
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/29kihon_report.html別ウィンドウで開きます
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固定通信21と移動通信22の売上比率は、固定通信の割合が31.4%、移動通信が51.4%となっている。(図表5-1-6-2)また、売上高の役務別比率をみると、音声伝送役務の割合が全体の26.1%であり、データ伝送役務は56.8%となっている(図表5-1-6-3)。

図表5-1-6-2 電気通信事業者の固定通信と移動通信の売上比率
(出典)総務省・経済産業省「平成29年情報通信業基本調査」
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/29kihon_report.html別ウィンドウで開きます
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図表5-1-6-3 電気通信事業者の音声伝送とデータ伝送の売上比率
(出典)総務省・経済産業省「平成29年情報通信業基本調査」
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移動系通信サービス主要事業者のARPUをみると、NTTドコモは4,680円、KDDIは6,500円、ソフトバンクは4,350円となっている(図表5-1-6-4)。

図表5-1-6-4 国内移動体3社の直近5年間の移動体ARPUの推移
(出典)各社決算資料により作成
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21 「固定音声伝送(国内)」、「固定音声伝送(国際)」及び「固定データ伝送」の合計。

22 「携帯又はPHS音声伝送」、「携帯又はPHSデータ伝送」及び「BWAデータ伝送」の合計。

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