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第1部 特集 デジタルで支える暮らしと経済
序章 我が国におけるデジタル化の歩み

序章 我が国におけるデジタル化の歩み

1990年代後半より、パソコン、インターネットや携帯電話などの情報通信技術が急速に普及する中、我が国では、2000年に情報通信技術戦略本部が設置され、IT基本法が制定されて以降、e-Japan戦略を始めとした様々な国家戦略等を掲げ、インフラ整備、ICT利活用やデータ利活用の推進等を通じて、デジタル化を推進してきた。

序章においては、このように大きな転換が生じた2000年頃以降について、我が国のデジタル化政策の歴史、社会におけるデジタル化の進展状況や国際指標での位置付けを概観するとともに、我が国のデジタル化が後れた原因を考察する1



1 これまでの情報通信白書でも、デジタル化に関する経緯についてまとめている。例えば、平成27年版情報通信白書では通信自由化以降の30年のICTの進化について、令和元年版情報通信白書ではデジタル経済の進化について、令和2年版情報通信白書では移動通信システムの進化について、整理している。

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