メディアとしてのインターネットの利用について、利用目的ごとに他のメディアと比較したものが図表4-2-5-5である。
「いち早く世の中のできごとや動きを知る」ために最も利用するメディアとしては、全年代では「インターネット」が最も高く、年代別でも、10代、20代、30代及び40代で「テレビ」を上回っている。50代及び60代では、「テレビ」が最も高くなっている。
「世の中のできごとや動きについて信頼できる情報を得る」ために最も利用するメディアとしては、全年代では「テレビ」が最も高く、年代別でも、20代を除く各年代で「テレビ」が最も高くなっているが、20代では、「インターネット」が「テレビ」を上回っている。また、「新聞」は年代が上がるとともに高くなっており、50代及び60代では「インターネット」を上回っている。
「趣味・娯楽に関する情報を得る」ために最も利用するメディアとしては、全年代及び各年代で「インターネット」が最も高くなっており、10代、20代及び30代で80%を超える高い割合となっている。また、60代でも「インターネット」が「テレビ」を上回っており、「テレビ」については、10代では10%を下回る結果となっている。