総務省トップ > 政策 > 白書 > 令和3年版 > 業務におけるデジタル技術の活用状況
第1部 特集 デジタルで支える暮らしと経済
第2節 企業活動におけるデジタル・トランスフォーメーションの現状と課題

(7)業務におけるデジタル技術の活用状況

デジタル・トランスフォーメーションに取り組む際に活用しているICT関連技術・サービスを尋ねたところ、「データ分析」、「クラウド」、「スマホアプリ」が高い割合を示したものの、多くのICT関連技術・サービスにおいて、日本企業の活用状況は米国・ドイツ企業と比べて低調となっている(図表1-2-4-16)。

図表1-2-4-16 業務におけるデジタル技術の活用状況
(出典)総務省(2021)「デジタル・トランスフォーメーションによる経済へのインパクトに関する調査研究」
「図表1-2-4-16 業務におけるデジタル技術の活用状況」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら

社内でデジタル技術の活用を促すために行っている取組について尋ねた結果が図表1-2-4-17である。3か国ともに「社内説明会・研修の実施」を行っている企業が多いとの結果になった。また、日本では「UI・UXの改善・改良」に取り組んでいる企業が米国・ドイツに比べて少なく、ドイツでは「新たな利用マニュアルの作成」に取り組んでいる企業が少ない。

図表1-2-4-17 デジタル技術の社内での活用を促すための取組
(出典)総務省(2021)「デジタル・トランスフォーメーションによる経済へのインパクトに関する調査研究」
「図表1-2-4-17 デジタル技術の社内での活用を促すための取組」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら

さらに、日本では「いずれも実施していない」という企業が約15%と多くなっている。

テキスト形式のファイルはこちら

ページトップへ戻る