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第2部 基本データと政策動向
第1節 ICT産業の動向

(6)映像・音声・文字情報制作業31

ア 売上高の状況

●2019年度の売上高は、2兆6,541億円

映像・音声・文字情報制作業の2019年度売上高は2兆6,541億円(前年度比6.4%減)であり、1企業当たりの売上高は35.4億円(前年度比5.1%減)となっている。売上高を業種別にみると、新聞業が最も多く、出版業、映像・音声・文字情報制作に附帯するサービス業の順となっている(図表4-1-6-11)。

図表4-1-6-11 業種別企業数と売上高(アクティビティベース)
(出典)総務省・経済産業省「2020年情報通信業基本調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics07.html別ウィンドウで開きます
「図表4-1-6-11 業種別企業数と売上高(アクティビティベース)」のExcelはこちらEXCEL
イ 課金システムの状況

●定額制及び広告モデルによる無料配信が拡大

映像・音楽の配信に係る課金システムをみると、「定額制」が38.1%(前年度差3.3ポイント上昇)と最も高く、次いで「広告モデルによる無料配信が29.3%(前年度差0.4ポイント上昇)となっている。(図表4-1-6-12)。

図表4-1-6-12 映像・音楽の配信に係る課金システム
(出典)総務省・経済産業省「2020年情報通信業基本調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics07.html別ウィンドウで開きます
「図表4-1-6-12 映像・音楽の配信に係る課金システム」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら


31 情報通信業基本調査のうち、各業種固有事項調査票(映像・音声・文字情報制作業)に回答した749社について集計したもの。

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