第2部 基本データと政策動向
第2節 ICTサービスの利用動向

3 放送サービスの提供状況・利用状況

(1)加入者数

●2019年度の放送サービスの加入者数は、地上放送(NHK)、NHK-BS放送、東経110度CS放送、ケーブルテレビについては前年度より増加

ア 総論

2019年度の放送サービスへの加入状況についてみると、WOWOW、東経124/128度CS放送を除いて、各放送サービスの加入者数は増加している(図表4-2-3-1)。

図表4-2-3-1 放送サービスの加入者数
(出典)一般社団法人電子情報技術産業協会資料、日本ケーブルラボ資料、NHK資料及び総務省資料「衛星放送の現状」「ケーブルテレビの現状」により作成
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イ NHKの受信契約数

2019年度のNHK受信契約数は約4,412万件(前年度比5.8%減)であり、そのうち地上契約18数(普通契約及びカラー契約)が約1,988万件、衛星契約19数が約2,223万件、特別契約20数が約1万件となっている(図表4-2-3-2

図表4-2-3-2 NHKの放送受信契約数の推移
(出典)NHK資料により作成
「図表4-2-3-2 NHKの放送受信契約数の推移」のExcelはこちらEXCEL / CSVはこちら


18 地上契約:地上波によるテレビ放送のみの受信についての放送受信契約。

19 衛星契約:衛星及び地上波によるテレビ放送の受信についての放送受信契約。

20 特別契約:地上波によるテレビ放送の自然の地形による難視聴地域又は列車、電車その他営業用の移動体において、衛星によるテレビ放送のみの受信についての放送受信契約。

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