海外では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大以前から医療分野でのデジタル技術の活用は進んでいたが、コロナ禍を契機として、その利用はさらに広がっている。ここでは海外において感染症対策として活用が進んでいるデジタル技術について紹介する。
例えば、中国の医療機関では、従来人手で実施していた検査、診療、運搬、リハビリや消毒等の業務をロボットやドローンが担っている。また、採血を自動化するロボットも開発が進められている(図表2-2-3-7、図表2-2-3-8)。
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