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第2部 基本データと政策動向
第2節 ICTサービスの利用動向

(2)インターネットの利用状況

ア インターネット利用率(個人)

●個人のインターネット利用率は約8割

2020年のインターネット利用率(個人)は83.4%となっている(図表4-2-1-3)。また、端末別のインターネット利用率は、「スマートフォン」(68.3%)が「パソコン」(50.4%)を17.9ポイント上回っている(図表4-2-1-4)。

図表4-2-1-3 インターネット利用率の推移1
(出典)総務省「通信利用動向調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html別ウィンドウで開きます
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図表4-2-1-4 インターネット利用端末の種類
(出典)総務省「通信利用動向調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html別ウィンドウで開きます
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●インターネット利用者の割合は、13〜59歳の各年齢層で9割を上回る

2020年における個人の年齢階層別インターネット利用率は、13歳〜59歳までの各階層で9割を超えている。また、所属世帯年収別インターネット利用率は、400万円以上の各階層で8割を超えている(図表4-2-1-5)。

図表4-2-1-5 属性別インターネット利用率2
(出典)総務省「通信利用動向調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html別ウィンドウで開きます
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●すべての都道府県でスマートフォンによるインターネット利用率が50%を超えている

都道府県別にみると、インターネット利用率が80%を超えているのは27県で、神奈川県、東京都、埼玉県、京都府、大阪府、愛知県、福岡県、滋賀県、千葉県、北海道などとなっている。利用端末別にみると、すべての都道府県でスマートフォンでの利用率が50%を超えている(図表4-2-1-6)。

図表4-2-1-6 都道府県別インターネット利用率及び機器別の利用状況(個人)(2020年)
(出典)総務省「通信利用動向調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html別ウィンドウで開きます
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イ インターネットの利用目的

●インターネットの利用目的は、「電子メールの送受信」が最も多い

インターネットの利用目的については、「電子メールの送受信」が各年齢階層で高くなっている一方、「動画投稿・共有サイトの利用」や「オンラインゲームの利用」では各年齢階層の差が大きくなっている(図表4-2-1-7)。「ソーシャルネットワーキングサービスの利用」については、すべての年齢階層で利用率が上昇している(図表4-2-1-8)。

図表4-2-1-7 年齢階層別インターネット利用の目的・用途(複数回答)(2020年)
(出典)総務省「通信利用動向調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html別ウィンドウで開きます
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図表4-2-1-8 年齢階層別ソーシャルネットワーキングサービスの利用状況
(出典)総務省「通信利用動向調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html別ウィンドウで開きます
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ウ インターネットで購入する際の決済方法

●決済方法は「クレジットカード払い」が約8割

インターネットで購入する際の決済方法は、「クレジットカード払い」(79.8%)が最も多く、次いで、「コンビニエンスストアでの支払い」(38.8%)、「代金引換」(26.2%)、「銀行・郵便局の窓口・ATMでの振込・振替」(23.9%)となっている(図表4-2-1-9)。

図表4-2-1-9 インターネットで購入する際の決済方法(複数回答)
(出典)総務省「通信利用動向調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html別ウィンドウで開きます
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1 令和元年調査の調査票の設計が一部例年と異なっていたため、経年比較に際しては注意が必要。

2 令和元年調査の調査票の設計が一部例年と異なっていたため、経年比較に際しては注意が必要。

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