平成6年版 通信白書

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コラム

エンドエンド料金

 従来、長距離系新事業者を利用する場合、利用者が支払う料金は料金は長距離系新事業者が設定する中継部分の料金とNTTが設定する足回り部分の料金の合計であったが、5年11月からは長距離系新事業者が発信者から着信者までを通して(エンドエンドで)料金設定を行うエンドエンド料金が導入された。
 エンドエンド料金とは、従来の足し算料金に比べ、
(1) POI(NTTと長距離系新事業者の接続点)からの距離に係らず通話距離が同じであれば同一料金となるため、利用者に分かりやすい料金となる、
(2) 長距離系新事業者にとって自由な料金設定が可能となる、
という利点を有している。

エンドエンド料金

【参 考】

足し算料金

 

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