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第2章 情報通信政策の動向2 国際協力の推進(1) ODAによる協力実績情報通信は、社会経済のあらゆる分野における活動の活性化・効率化を促し、先進国と開発途上国とを問わず、社会経済の発展に必要なインフラストラクチャである。しかしながら、開発途上国においてその整備を図るためには、膨大な資金並びに高度な技術を備えた人材の養成及び確保が必要なことから、先進国による資金・技術両面における支援のニーズは高い。最近5か年間の通信分野における我が国のODA実績をみると、平均して全体の5〜6%を通信分野が占めている(第2-5-2表参照)。
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