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第2章 情報通信政策の動向(3)衛星によるデータ放送の実用化に向けて郵政省は、5年6月、電気通信技術審議会から、「放送衛星によるデータ放送に関する技術的条件」について、ファクシミリ信号、テレソフトウェア信号、静止画信号、文字(基本)信号及び時刻信号の各信号の方式並びにこれらに共通して使用する伝送制御方式及び有料方式の技術的条件に関する一部答申を受けた。郵政省では、この答申を受け、放送衛星によるデータ放送の実用化に必要な関係省令等の改正を行う予定としている。 また、通信衛星によるデータ放送及び文字放送の技術的条件についても、現在、電気通信技術審議会において審議中である。
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