平成6年版 通信白書

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第3章 マルチメディアが拓く情報通信の新たな世界

1 情報通信基盤整備に向けた取組

 21世紀前半には、高精細映像や仮想現実感の双方向通信が可能となり、多様なマルチメディア・アプリケーションが家庭やオフィスで利用されるようになると期待されているが、その実現のためには、多チャンネルの高精細映像や仮想現実感などの大量のデジタルデータを高速に伝送できる新世代の情報通信基盤の整備とその整備に向けた実用実験が必要である。
 このような観点から、郵政省では6年1月「情報通信産業の新たな創造にむけて」を発表し、情報通信基盤の整備にむけたビジョンを示すとともに、情報通信基盤整備プログラム(仮称)の策定、施設整備事業、実用実験等情報通信基盤整備に向けた施策を積極的に推進している。
 

第3章第3節 情報通信のマルチメディア化の進展のために に戻る 第3章第3節1(1)21世紀に向けた新たな情報通信基盤整備プログラム(仮称)の策定 に進む