平成6年版 通信白書

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第2章 情報通信政策の動向

(6) 郵便局における国際ボランティア貯金による国際貢献

 郵政省では、国民参加による民間レベルでの海外援助の充実に資することを目的として、3年1月から国際ボランティア貯金の取扱いを開始しており、4年度は約24億円の寄附金が寄せられた。
 5年6月、この寄附金のうち21億 8,563万円を全国 185団体が実施する 240の援助事業に対し配分を行い、アジア・アフリカを中心とした世界58か国において、貧困や災害で苦しむ人々のための医療・保健衛生指導や食料援助、教育関係、自立を促すための職業訓練、農業等の技術指導、さらには環境保全対策等に役立てられている。
 5年度末には国際ボランティア貯金の加入者は 1,379万人に達するなど、国民の間に着実に根付いてきている。
 

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