平成6年版 通信白書

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第2章 情報通信政策の動向

(3)新型郵便ポストの開発・試行設置

 現在、全国に約16万本設置されている郵便ポストは、郵便事業において最も利用者に近い窓口である。現在の郵便ポストの規格が定められたのは昭和20年代から同40年代にかけてである。
 近年、社会経済環境の変化に伴い、郵便物数の増大、郵便物の大型化やモータリゼーションの進展等による生活様式の多様化に対応した郵便ポストの機能の改善が求められているとともに、その色、デザインについても地域・町並への調和を求める声が多く、郵便ポストの規格を見直すべき時期にきている。5年度に新型郵便ポストを試行設置したが、6年度にはその結果を踏まえ、更に利用者ニーズに対応できるよう、改善・検討を加えた新型の郵便ポストを開発し、全国に試行拡大する予定である。

新型郵便ポスト試行品

 

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