平成4年版 通信白書

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第1章 平成3年情報通信の現況

(2)原発信情報量

 2年度1年間に、新たに作成され、情報流通過程に乗ったオリジナルな情報の総量である原発信情報量は、昭和55年度の1.73倍にあたる3.49×1015ワードで、最近3年間の年平均伸び率は7.2%である(第1-3-5図参照)。
 メディアグループ別に最近3年間の年平均伸び率を見ると、電気通信系(放送を含む。本節において以下同じ。)は17.6%(対昭和55年度比39.34倍)、輸送系は11.4%(同2.39倍)、空間系は4.2%(同1.26倍)となっており、電気通信系の伸びが大きくなっている。電気通信系の伸びは昭和60年頃から顕著になっており、いわゆる情報の電子化の進展がうががわれ、特に大容量のデータ通信回線の普及が影響している。

第1-3-5図 原発信情報量の推移

 

 

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