平成4年版 通信白書

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第1章 平成3年情報通信の現況

(6)蓄積情報量

 2年度に情報の保存及び将来的な再利用を意図して1年以上保存されている情報の総量である蓄積情報量は、昭和55年度の1.29倍にあたる1.81×1015ワードで、最近3年間の年平均伸び率は2.9%である(第1-3-10図参照)。
 メディアグループ別に最近3年間の年平均伸び率を見ると、電気通信系は27.6%(対昭和55年度比10.12倍)、輸送系は1.3%(同1.16倍)、空間系はマイナス1.5%(同0.97倍)となっており、電気通信系の伸びが著しい。
 また、蓄積情報量のメデイアグループ別構成比を見ると、電気通信系が全体の10.8%、輸送系が89.2%となっており、輸送系の割合が圧倒的に大きくなっている。特に、書籍は蓄積情報量の77.9%を占めている(第1-3-8図参照)。

第1-3-10図 蓄積情報量の推移

 

 

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