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第2章 情報通信政策の動向2 郵便サービスの向上による地域社会の振興への貢献(1)愛のある郵便サービスによる社会福祉への寄与目の不自由な方、耳の不自由な方及び言葉の不自由な方が気軽に郵便局を利用できるようにするため、3年度より点字が読める職員を養成しているが、これに加えて4年度より新たに、簡単な手話ができる職員を養成することとしている。また、郵便サービスの一層の向上を図るため、4年7月からは点字内容証明の取扱いを行うこととしているほか、目の不自由な方あての郵便物について、郵便物を配達した際に受取人が不在の場合、郵便物が到着したことを通知する「不在配達通知書」に加えて、4年度より「点字不在配達通知カード(仮称)」を併せて差し入れることとしている。 さらに、4年度より、社会福祉の増進に一層貢献するため、日本赤十字社等社会福祉の増進を目的とする事業を行う一定の法人又は団体にあてた寄附金を内容とする郵便物の料金を免除する制度を開始する予定である。
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