平成4年版 通信白書

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第1章 平成3年情報通信の現況

(4)供給情報量

 2年度1年間に供給側が受信側に対して消費可能な状態で提供した情報の総量である供給情報量は、昭和55年度の1.90倍にあたる4.83×1017ワードで、最近3年間の年平均伸び率は7.2%である(第1-3-7図参照)。
 メディアグループ別に最近3年間の年平均伸び率を見ると、電気通信系は7.2%(対昭和55年度比1.90倍)、輸送系は7.1%(同1.56倍)、空間系は4.2%(同1.26倍)となっている。
 また、メディアグループ別構成比を見ると、テレビジョン放送の占める割合は大きく、供給情報量の78.3%を占めている。近年、テレビジョン放送の中でも、CATV、衛星放送などの新しいメディアがシェアを拡大してきている(第1-3-8図参照)。

第1-3-7図 供給情報量の推移

第1-3-8図 各情報量のメディア構成

 

 

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