平成4年版 通信白書

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第1章 平成3年情報通信の現況

(3)発信情報量

 2年度1年間に各メディアの発信者が送り出した情報の総量である発信情報量は、昭和55年度の1.63倍にあたる5.86×1015ワードで、最近3年間の年平均伸び率は6.7%である(第1-3-6図参照)。
 メディアグループ別に最近3年間の年平均伸び率を見ると、電気通信系は17.7%(対昭和55年度比28.58倍)、輸送系は5.9%(同1.49倍)、空間系は4.2%(同1.26倍)となっている。原発信情報量と同様、発信情報量においても大容量専用回線の普及が影響して、電気通信系の伸びが大きくなっている。

第1-3-6図 発信情報量の推移

 

 

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