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第2章 情報通信政策の動向(4)第2回郵便事業調査研究国際コースの実施郵便事業における開発途上国の最優先の課題は「人材育成」であり、我が国に対する期待も大きなものがある。郵政省においてはこの期待に応え、1990年度より「郵便事業調査研究国際コース」を開設し、将来有望な若手郵便関係職員を受け入れているところである。1991年度においては11が国11名の職員を受け入れ、前年度参加者の感想・要望も含めて内容を充実し、研修を実施したところであり、1992年炭以降においても更に充実した研修を行うことで、関係各国の業務改善に資することとしている。
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