平成4年版 通信白書

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第2章 情報通信政策の動向

(3)4年度財政投融資について

 4年度の情報通信分野における財政投融資については、既存対象事業に加え、新たに国際標準に準拠した情報通信システムの普及を図る「OSI対応情報処理・通信システム」及び一極集中を是正し、地方拠点都市の地域の整備を図るための「一極集中是正関連(業務機能支援施設、地域活性化施設)」が日本開発銀行等の融資の対象として認められたほか、無利子融資と同様に、「映像ソフト交流促進施設整備事業」が民活法施設整備事業の4号施設(テレコムプラザ)の枠内として融資の対象となった(第2-1-6表参照)。
 また、通信・放送衛星機構では、継続事業として、情報通信分野の人材育成を行う「人材研修事業」に対する出資事業のほか、さらに新規事業として、「遠隔通信交流支援事業上「研究開発基盤施設整備事業」及び「有線テレビジョン放送番組充実事業」に対する出資事業を行うこととなった。

第2-1-6表 4年度情報通信分野における財政投融資制度の概要(1)

 

第2-1-6表 4年度情報通信分野における財政投融資制度の概要(2)

 

 

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