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第2章 情報通信政策の動向(2)通信衛星を利用する放送の認定元年6月の放送法等の改正により、受託放送事業者及び委託放送事業者からなる新しい放送制度を導入し、通信衛星を利用する放送が可能となった。郵政省では、法改正後、技術基準の策定、放送普及基本計画等の変更等この放送の実現のための環境整備を進めてきた。 音声放送については、2年9月、18番組の導入を決定し、3年2月に4社12番組、同年12月に2社6番組について認定を行った(第2-3-1表参照)。 また、テレビジョン放送については、3年7月、6番組の導入を決定し、4年2月に6社6番組を認定した(第2-3-2表参照)。 通信衛星を利用する放送は4年4月から順次サービスが開始されている。
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