平成5年版 通信白書

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第2章 情報通信政策の動向

(5)  電気通信システムの安全・信頼性の確保

 社会経済活動は、信頼性の高い電気通信サービスを前提として進展しており、これがますます高度化し、電気通信への依存度が高まってきているので、災害等により電気通信に障害が発生した場合の影響は計り知れないものとなり、より高い信頼性を確保することが必要となる。
 このため、電気通信の信頼性の向上を促進し、もって利用者の利益を保護し、高度情報社会の健全な発展に資することを目的に、税制優遇措置、無利子融資・低利融資、債務保証によって、電気通信システムの信頼性の向上を図るための施設・設備を取得しようとする者に対し支援を行う施策を推進することとしている。

 

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