平成5年版 通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
トップページへ戻る
操作方法


目次の階層をすべて開く 目次の階層をすべて閉じる

第2章 情報通信政策の動向

(5) 国際協力のフォローアップ施策

 開発途上国に対する国際協力は、量的拡大とともに、質的拡充が求められており、特に、フォローアップの重要性が様々な機会に指摘されている。このような現状を踏まえ、郵政省では、財団による国際協力事業を助成しており、従来の研修員の受入れ、海外派遣専門家の養成及び海外通信計画調査に加え、1992年度から通信・放送設備の診断を行うことなどを目的とするメンテナンス・サポーティング事業に対しても、補助金による助成を行うこととした。
 また、帰国研修員等に対するフォローアップ施策として、1992年度から我が国の通信・放送の技術動向等をとりまとめた技術情報文献「きずな」を発行、送付することとした。

 

(4)政策対話の推進 に戻る (6)郵便分野における国際協力の推進 に進む