平成5年版 通信白書

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第3章 映像新時代を迎える情報通信

(2) 円滑かつ適切な権利処理体制の構築

 ケ-ブルテレビや衛星放送、ビデオやビデオディスク等の多メディア・多チャンネル化及びデジタル映像技術の発達に対応して、映像ソフトのマルチユ-ス化の可能性が拡大している。そしてそれを促進していくための課題として権利の適切な保護を図りつつ、円滑な権利処理が行われる必要がある。この様な問題意識から、5年1月から、郵政省に「映像ソフトの知的財産権処理に関する協議会」が開催され、映像ソフトの円滑な制作・流通のための知的財産権に関する環境整備の在り方等について検討が行われている。

 

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