平成7年版 通信白書

本文へジャンプ メニューへジャンプ
トップページへ戻る
操作方法


目次の階層をすべて開く 目次の階層をすべて閉じる

第1部 平成6年情報通信の現況

第1部 平成6年情報通信の現況


 6年の我が国経済をみると、総じて低迷の続く厳しい状況から始まったが、政府による適切かつ機動的な経済運営、民間企業の経営努力等による効果もあり、企業設備等の調整が続いているものの、我が国経済は緩やかながら回復基調をたどってきた。
 このような経済情勢の中、6年の我が国の情報通信市場についてみると、情報通信サービスの契約数等は5年と比較して堅調に増加しており、特に、無線呼出しサービス、携帯・自動車電話サービス、高速デジタル伝送サービス、ISDNサービス、都市型ケーブルテレビの契約数等は順調に増加している。また、各事業の営業収益等を5年と比較すると、全体としては増加しており、特に、携帯・自動車電話等の移動系事業者の伸び率が高くなるなど、第一種電気通信事業者等の新事業者が順調な成長を続けている。
 本部では、情報通信及び情報化の動向を取り上げ、6年の情報通信の現況を概観するとともに、過去10年間の情報通信の進展のあゆみを振り返る。

CS放送(郵政省1Fフロア)

 

 

凡例 に戻る 第1部第1章第1節 国内情報通信サービスの動向 に進む