平成13年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

2 電気通信サービス

(1)概況

移動体通信(携帯電話+PHS)の契約数が固定電話(加入電話+ISDN)を上回る

 我が国の主要な電気通信サービス(資料15参照)の現況についてみると、携帯電話の急速な普及等により、加入電話契約数及び公衆電話の施設数が減少を続けている。また、インターネットの普及により、ISDN回線数が急増しており、専用サービスについても、大容量回線に需要が移行している。
 移動体通信については、携帯電話の契約数が爆発的に増加、PHSについても、平成11年には減少傾向にあったものの、再び増加に転じた。平成12年には、携帯電話及びPHSの契約数を合わせた移動体通信の契約数は、加入電話とISDNの契約数を合わせた固定電話の契約数を超え、移動体通信の隆盛の流れが明らかとなっている。

図表 主要な電気通信サービスの概況
主要な電気通信サービスの概況

 


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