平成13年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

4 放送サービス

(8)放送視聴・聴取

1日のテレビジョン放送視聴時間(週平均)は3時間53分

 NHK放送文化研究所が平成12年11月に実施した「全国個人視聴率調査」から、放送視聴・聴取の現状をみると、以下のとおりとなっている。
 
1)視聴・聴取時間(図表1))
 1日当たりのテレビジョン放送視聴時間(週平均)は3時間53分となっており、その内訳は、NHKの視聴時間が1時間15分、民放の視聴時間が2時間39分となっている。一方、1日当たりのラジオ放送聴取時間(週平均)は39分となっており、NHK放送が15分、民放が24分となっている。
 
2)テレビジョン放送の時刻別視聴率(図表2))
 テレビジョン放送の時刻別視聴率をみると、朝の7時台、昼の12時台、そして夕方以降にピークが現れている。NHK総合と民放の視聴率を比較すると、朝の8時台と夕方の5時台にNHK総合の視聴率の方が民放の視聴率を上回っている時間帯があるが、その他の時間帯では民放の方が高い視聴率を得ている。特に夜7時台以降になると、その違いは明らかとなり、民放はおおむね30%を超える視聴率であるのに対し、NHK総合では常に15%を下回っている。

図表1) 放送視聴・聴取時間の推移
放送視聴・聴取平均時間の推移
図表2) 30分ごとの平均視聴率(平日平均/5:00〜0:00)
30分ごとのテレビジョン放送平均視聴率(平日平均/5:00〜0:00)

 


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