平成13年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

5 情報流通

(1)全国の情報流通

著しい情報流通量の拡大

 各情報流通量の過去10年間の推移をみると(資料16参照)、いずれの情報流通量も一貫して増加しており、特に近年その増加は加速している。過去10年間(平成元年度〜11年度)の年平均増加率は、原発信情報量が23.3%、発信情報量が19.1%、選択可能情報量が9.1%、消費可能情報量が7.2%、消費情報量が12.6%となっている。一方、過去5年間(平成6年度〜11年度)の年平均増加率は、原発信情報量が39.4%、発信情報量が32.9%、選択可能情報量が12.3%、消費可能情報量が10.2%、消費情報量が22.3%となっている。さらに、対前年増加率は、原発信情報量が91.3%、発信情報量が79.5%、選択可能情報量が14.7%、消費可能情報量が21.7%、消費情報量が56.4%となっており、情報流通量の著しい増加が分かる。
 これは、情報化、ネットワーク化の進展等によって「専用サービス(データ伝送)」、「ISDN(データ伝送)」の情報流通量が飛躍的に増加していることによるものである。

図表 情報流通量等の推移(平成元年度を100とする)
我が国の情報流通量等の推移

 


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