平成13年版 情報通信白書

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第2章 情報通信の現況

2 電気通信サービス

(13)電気通信料金の内外価格差 2)国内専用線料金

デジタル1.5Mbpsは、6都市の中で東京が最も高い水準

 平成11年度の国内専用線の料金をOECDモデル(注)により比較すると、アナログ音声級回線については、東京はやや高い水準にある。一方、デジタル回線については、64kbpsは最も安い水準にあるものの、1.5Mbpsは他の5都市と比較して東京は最も高い水準にある(図表1)、2))。
 なお、個別料金について、15km程度の比較的回線距離が短いものについてみると、東京は、アナログ音声級(15km)及びデジタル64kbps(15km)において、他都市に比べ安い水準にある(図表3))。

図表1) 国内専用線の内外価格差の推移(東京の料金を100とする)
国内専用線の内外価格差の推移
図表2) OECDモデルによる比較(平成11年度)
OECDモデルによる国内専用線料金の国際比較(平成11年度) 
図表3) 個別料金による比較(平成11年度)
個別料金による国内専用線料金の国際比較(平成11年度)


(注)「OECDモデル(国内専用線)」について
OECD専用料金バスケット=月額従量料金[OECD設定の品目、距離別本数]

 


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